機密情報が漏れないようにとにかく「安全」にこだわった
事務所にあるパソコンを全て新しくする際に、PC本体をそのままリサイクルや回収業者に渡してしまっていいものだろうかと考えてからです。
一週間後には連絡していました。
やはり一個人や企業がお客様全てのデータを完全に守るには限界があることが分かりました。その際に「守る」=完全消去だと思い、出張裁断を頼んだというわけです。
いくらリサイクル業者に頼んだとしてもその後にハードディスクが悪用されないという保証はないわけですから、事前に完全消去を専門の業者に依頼するのが、一番安全なのだと分かったのです。
びっくりするほど早かったですね。
わたしの職業柄、ハードディスクの中にはお客様のサーバーのIDやパスワードなどが入っていましたから、データ消去と破壊サービスをお願いいたしました。
2つでも1分くらいでしたから。万が一に備えてこのような処理をしておくことは、今の社会では非常に大切なことなのだと思いましたね。
実際にゴミの中や、ハードディスクの中から個人情報が盗まれるケースが増えているようですから、保険のようなものですよね。
以前はWebやFTPからの個人情報漏えいが多かったようですが、セキュリティーも強化されだいぶ減ってきた一方、アナログな箇所(ゴミ等)からの漏洩が増えていると聞きました。
悪用業者にとってはゴミは宝の山なんでしょう。
今後も完全消去や、物理破壊のサービスはお願いするつもりです。